外壁の塗料を塗りなおしたのに数年で剥がれてきたという経験はありませんか?塗料の剥がれにはメーカーが想定している「耐用年数」があり、それを下回る年数で剥がれが目立つ場合は施工不良の可能性も。この記事では、外壁の剥がれの原因について紹介します。悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
外壁の剥がれの原因は施工不良によるものがある
塗料が剥がれるという現象は外壁に塗料が密着しておらず取れてしまった状態です。この場合は、塗装業者の施工不良によるものが多いです。では実際どんな原因で塗料が剥がれるのか見ていきましょう。
下塗りの不良や選定ミス
一般的な塗装は下塗り・中塗り・上塗りと3度に分けて塗ります。下塗りの役目はその上に塗る塗料と下地をしっかりと密着させることです。そのため、この作業を省略してしまうと、塗料がしっかりとくっつかずすぐに剥がれてしまいます。劣化が激しい下地の場合は塗料をよく吸うので、多くの下塗り塗料が必要になります。
また、下塗りには専用の専用の塗料が使われるため、こちらを誤ってしまうと外壁にくっつかずに、すぐにボロボロになるのです。
乾燥する時間が短い
先ほどもお伝えしましたが外壁塗装は基本的に3回塗りであり、各メーカーによって塗料の乾燥時間があります。
乾ききっていない状態で塗料を重ねると塗膜がうまく形成されず脆弱になってしまいすぐに剥がれてしまいます。本来であれば、長持ちするはずの外壁塗装でも乾燥をしっかりさせないと数年いないで剥がれてしまうこともあるのです。
下地処理が不足していたことによるもの
下地処理とは再塗装する外壁の処理のことを指します。塗装する前に外壁を高圧洗浄、旧下地をはがすケレン作業などがあるのですが、これらが不足していると汚れたままの外壁部分に塗料を塗ることになるため、塗料と素材が密着しないで、すぐに剥がれてしまいます。
下地処理は作業が完了すると確認することは不可能です。そのため、いい加減な下地処理で済ませてしまうこともあるのです。
外壁塗装の剥がれは施工不良だけが原因ではない
外壁塗装の剥がれは施工不良だけが原因ではありません。経年劣化による剥がれもあります。なお、素材によって「耐用年数」が異なります。
塗料の素材 | 経年劣化の目安 |
シリコン系 | 8年~10年 |
ラジカル系 | 15年 |
ウレタン系 | 5年~8年 |
フッ素系 | 15年~20年 |
自分がどの素材を使用しているか気になる方は業者に問い合わせをするようにしましょう。
外壁の剥がれに悩んでいる方は業者に任せよう
外壁の剥がれを見つけた場合は自分で解決しようとせずにひとまず塗装業者に診てもらうのがおすすめです。専門家に診てもらえば、すぐに補修が必要なのか、補修にいくらかかるのかを確認ができます。
なお、外壁塗装の補修費用の相場は80万円~150万が目安になり、劣化の状態や住まいの大きさなどに異なるため、どこに費用がかかるのかしっかりと確認するようにしましょう。
宮城県や仙台市でお困りの方は
宮城県や仙台市のお住まいの方で外壁の剥がれに悩んでいる方は「アートリファイン株式会社」にご相談ください。相談料、見積り料はいただきません!もちろん、外壁以外のお悩みでも問題ありませんので気になっていることがあればご連絡ください。
当社は1000件以上の確かな実績、経験豊富なスタッフが在籍!どんな些細なことでもしっかりとヒアリングします。家のことで悩んでいる方は相談だけでも構いません、ご連絡お待ちしております。
まとめ
外壁剥がれの原因について紹介しました。耐用年数を下回って剥がれてきた場合は施工不良の可能性が高いです。そのため、業者選びが非常に重要です。
宮城県や仙台市にお住まいの方で外壁はもちろん他に気になることがあれば「アートリファイン株式会社」にお任せください。誠心誠意対応させていただきます。