外壁の結露が気になっているけど対策していますか?そのまま放置してしまうと健康被害から建物に深刻な影響が出てしまいます。この記事では、外壁の結露を放置する影響と防ぐための対策方法について紹介します。外壁の結露が気になっている方は必見です。
外壁の結露は放置しない!
外壁の結露には「外部結露」と「内部結露」の2種類があります。外部結露は窓ガラスなど目に見える場所に結露が発生するもの。内部結露は外壁の内側に結露が起こっているものです。
どちらも放置してしまうとカビやダニが発生し健康被害にあったり、内部結露の場合は家の基礎部分が腐食してしまい大きな被害を与えてしまう可能性も。
結露は大したことないと思っている方もいるかもしれませんが、放置しておくと家を立て直す必要があり費用も大きくなってしまうのです。
外壁の結露を防ぐ対策は?
外壁の結露を放置する影響について紹介をしました。次は外壁の結露を防ぐ対策について4つ紹介します。
白い塗料を使う
白い塗料で塗るだけで結露の発生を抑えられます。白色は太陽光を反射するため、熱をあまり吸収しません。そのため、外壁を白くするだけで外気温と外壁の温度がほとんど変わらなくなるため結露もできにくくなるのです。
ただし、こちらの方法では完全に結露を防げるわけではありませんし内部結露は起こってしまいます。そのため定期的なメンテナンスは必要です。
通気層を作る
外壁の内部結露を防ぐ方法として建材の中に「通気層」を作ることがおすすめです。通気層を作ることで、水蒸気を外で逃がすことができるため内部結露を防げます。
通気層を作るときは断熱材と壁材の間に隙間を作ります。そこから空気を循環できるようにし水蒸気を逃がせます。通気層は内部結露を防ぐだけでなく、換気もできるためカビやダニの発生も抑えることが可能です。
親水性が高い塗料を選ぶ
塗料の中には結露の水滴を重力で流し落とす「超親水性塗料」があります。こちらを現在の外壁から塗り替えることで結露対策ができます。なお、こちらも白い塗料を使うのと同様に完全に結露の発生を抑えることはできません。
しかし、結露による水滴が重力で流れ落ちるため劣化は通常よりも起こりにくくなります。
断熱材を外につける
断熱材を建物の外側に設置することで結露を抑えることも可能です。これを「外断熱」といいます。内断熱は外壁材が冷たい空気に触れてしまうため内側で結露が起こりやすくなります。
外断熱であれば外壁と室内の温度が少なくなるため外壁材への結露が起こりにくくなるのです。ただし、外断熱にする場合は外壁材を剥がすなど大規模な工事が必要なため高額な費用がかかることを覚えておきましょう。
宮城県や仙台市にお住いでで外壁の結露に悩んでいる方へ
もし宮城県や仙台市にお住まいで外壁の結露の対策について考えている方は「アートリファイン株式会社」にご相談ください。
当社は1000件以上の確かな実績と経験豊富なスタッフが在籍しております。どんな些細なことでも誠心誠意対応します。相談料、見積もり料は無料!外壁以外の相談も問題ありませんので気になっていることがあればお気軽にご連絡ください。
まとめ
外壁の結露の対策についてご紹介をしました。対策に関しては基本的にプロの業者にお任せするのがおすすめです。
宮城県や仙台市にお住まいの方で外壁や住宅について気になることがあればアートリファイン株式会社にご連絡ください。お客様の要望をヒアリングし良い提案ができるように務めてまいります。