外壁の塗り替えの目安やサインについて悩んでいる方はいませんか?この記事では、外壁の塗り替えは10年を目安にするのが一般的。他にも塗り替えをする際のベストな季節もあります。外壁の塗り替えを検討している方はぜひ参考にしてください。
外壁の塗り替えは10年を目安しよう
外壁の塗り替えは前回の塗装から10年経過していたら検討しなければなりません。その理由として日本の住宅で主に使われている窯業系サイディングボードは主な成分がセメントのため防水性能はありません。
工場出荷時に塗装を施し防水性を持たせていますが、それも7年程度で切れてしまいます。
もし防水性能が失われた状態のまま放置しておくと外壁が破損し、雨漏りが発生し住宅が腐食する可能性があります。
家の構造体にダメージを受けてしまうと莫大なリフォーム費用がかかるため、塗装機能が失う前に塗り替えるのが一つの目安です。
こんな症状は塗り替えのサイン
外壁に以下の症状が現れたら塗り替えのサインと考えてください。
・チョーキング
・シーリングが切れる
・クラック
・塗装の浮き・はがれ
上記4つの症状が診られた場合は早急に塗り替えるようにしましょう。他にも色褪せやつやがなくなる、コケなどの症状もありますが、こちらは経過観察をして様子見でも問題ありませんが、もし心配な場合は早めに対処するとよいでしょう。
外壁の塗り替えにベストな季節は
外壁の塗り替えには涼しく、塗料が乾きやすい「春」と「秋」がベストです。特に秋は夏の紫外線で劣化した外装を綺麗にして新年を迎えたいという方もいるでしょう。
冬は霜によって塗装ができない期間が多く、夏は湿度が高い、塗装面の温度が上がりすぎるなどの理由で施工ができないこともあります。
なお、それぞれの季節の傾向に関して以下にまとめました。
季節 | 傾向 |
春(おすすめ) | 窓を締め切っても過ごしやすいため養生しても問題なし。 湿度が低いため塗料が乾きやすい 塗り替え工事にはベスト 不安定な天候が多い時期でもあるため、作業が進まない可能性もある |
夏 | 塗料の乾きが早く、伸びもよい 湿度が高く塗り替えの作業ができないこともある。 雨が長引くと工期が延びる |
秋(おすすめ) | 空気が乾燥しており施工が少ない 比較的雨が少ない 台風のシーズンでもあるため、作業が進まない可能性もある |
冬 | 空気が乾燥しているため、塗料が塗りやすい 窓を閉めたままでも支障がない 日照時間が少ないため、他の季節よりも作業時間が短い |
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まとめ
外壁の塗り替えについて紹介をしました。
外壁の塗り替えの目安は10年程度と考えておきましょう。主な成分がセメントの窯業系サイディングボードは工場出荷時には塗装されていますが、基本的に防水性能がありません。その塗装が剥がれてしまうと、外壁が破損し、雨漏りの原因になり大規模な修理が必要になることも。
もし、塗り替えの時期を忘れてしまった、今施工するべきか悩んでいる場合は「アートリファイン株式会社」に一度相談してみてください。